コンセプト
学校の勉強やニュースは1晩も経たないうちに忘れてしまうのに、1度読んだだけのマンガの内容はいつまでも覚えている…この文章を読んでいる方の中にも
こうした経験をされた方が大勢いると思います。
運動会や遠足など 心に残っているはずの大イベントよりも、週刊少年ジャンプのマンガの方が細部まで思い出せるという方も多いはずです。
では、記憶に残る作品とは、どのような作品でしょうか?
深く感動した作品が記憶に残るのはもちろんのことですが、記憶に残る作品は感動作だけではありません。絵のユニークな作品や、笑える作品も記憶に残りますし、あるいは連載がすぐに終わってしまってビックリして記憶に残る作品、なんてのもあります。
これらの作品の共通点は、泣いたり、笑ったり、驚いたりのように、読んでいるときに感情が動いたということです。
マンガには不思議な力があります。
この力を使いこなすことができれば、きっとワクワクすることが起きるはずです。それになにより仕事が楽しくなるはずです。横井三歩と六角桂の仕事の中心はストーリー性のあるエンターテイメント作品を作ることですが、ほかにも楽しい仕事を
たくさんしています。学校のパンフレット用イラストを担当したり、ゲームプランナー志望者向けに講義を行ったり、海外のマンガ家とサイレントマンガでコラボレーションなんてこともしています。異なる作風を持つ
ふたりが力を合わせることで、幅広いご依頼に対応しています。
これらの仕事は、どれもマンガのスキルを使った楽しい仕事ばかりです。
「子供たちが好きなものをリュックに詰めて出かけるように、マンガでできる楽しいことを山ほど詰め込んだ仕事場にしたい!」そんな決意を込めて、ユニットの名前を決めました。ちなみに、ロゴは動き回るキャラ化したリュックサックをイメージしています。(「お茶を飲む人の横顔に見える」なんて意見もあったりしますが、表現や解釈に幅があるのもマンガの面白いところです。)
ぼくは かれこれ10年以上エンターテイメントの世界で生きてきました。大変なことも ありましたが、マンガやエンターテイメントには不思議な力があること――人々に良い影響を与え、暮らしを良くする力を持っていることを日々実感しています。ご興味のある方は
お気軽に お声がけください!マンガの力で みなさんの問題解決をお手伝いします。
マンガ家・横井三歩